バイク用語解説(フレーム編)

このブログを読んでいて「ん?」っと思うコトバを見かけた事ありますか?
なるべく噛み砕いて説明しているつもりなんですが・・・
そこで、ちょっとづつですが、バイクの専門用語を解説してみようかと思います。


今回はフレームに関係するコトバ
「〜パイプ」とか「〜チューブ」
トップチューブ長がどうとか、ダウンチューブの剛性がどうとか、シートパイプの角度がどうとか
ってありますよね。
チューブだのパイプだのコトバが変わるけど、どちらも同じ意味です。
フレームの形を作っている筒のことをパイプとかチューブって言います。
フレームの形を作っているパイプの種類

ヘッドパイプ(チューブ)
フレームの一番前側の部分。フレームの頭に当たる部分だからヘッドパイプ。

トップチューブ
トップパイプとはあまりいいません。ヘッドパイプから横に出ているパイプを指します。
フレームを横から見た時、上側のパイプなのでこう呼びます。

ダウンチューブ
これもダウンパイプとはあまりいいません。ヘッドパイプから斜め下に向かって出ているパイプを指します。これも読んで字のごとく、下側にあるパイプだから。

シートチューブ(シートパイプ)
これはチューブでもパイプでも呼ばれます。シート(サドル)の下にあるパイプだからこう呼びます。

シートステー
あれ?チューブでもパイプでも無い!?リジッドフレームでシートパイプから斜め下に向かって
出ているパイプ。構造物の補強なんて意味があります。

チェーンステー
これもパイプでもなく、チューブでもない。チェーンが通っている所にあるパイプをこう呼びます。
前側フレームと後ろ側をつなぎ合わせるパイプとして、シートステーやチェーンステーと呼ばれるのです。

BB(ボトムブラケット)
正確にはボトムブラケットチューブなのでしょうが、ほとんど、BBという表記で呼ばれます。
ダウンチューブ、シートパイプ、シートステー、チェーンステーをつなぎ合わせるパイプです。