乗り心地ばかり気にすると・・・

本当は別のネタで記事を書くつもりだったけど、昨日このブログを読んでいて、そうだよなぁって思ったことがあったので、サスペンションのセッティングのお話に。

森さん、ネタのヒントをいただきました!

ハンドルから感じ取れる路面の感触、これ重要です。
ブレーキング、コーナーリング、ジャンプをするときなどなど、MTBで走っているとき、ハンドルから得られる路面の情報は沢山あります。

路面が硬いのか、柔らかいのか?、もしくは滑りやすいのか?
コーナーリングとなれば、グリップの状況を感じ取ることで、バイクのコントロール仕方が変わってきます。

これは、フロントサスペンションのセッティングによっては、その感覚が鈍くなってしまうこともあります。
それは、フワフワな乗り心地を求めてセッティングをしてしまった場合です。

フワフワな乗り心地のサスペンションなら、小さなギャップから大きなギャップをなめるようにスムースに走ってくれそうで、衝撃も少なく安心できるセッティングのように思えますが、バイクのスピードが速くない場合だけで、スピードを出せるセッティングではありません。
また、バイクの速度に関係なく、路面からの情報は伝わりにくいので、路面の状況が見ただけで分からない場合は、即時に対応できず、転倒しやすい状況になりやすいのです。

そういったこともセッティングのポイントに取り入れると、また新しいセッティングが見つかるかも知れませんね。