WC MASを観ながら気になったこと

つい先日のモンサンタンでのワールドカップをfreecasterで観ながら、気になった事をポツり。

今回のワールドカップでは男子にも日本人が参加し、決勝では九島選手と井本選手の2人が、元気よく走る姿を見せてくれた。
沢山の日本人がワールドカップに挑戦するということは、レース界に活気が戻るようで嬉しい。
これからも頑張って欲しいな。

下位の選手から上位の選手になるにつれ気になることがあるのです。
それは今回に限りではなく、どこのレースを観ていても気になってしまうこと。

走り方やライン取りはもちろんだが、一番はサスペンションのセッティング!
おたくじゃないですよ(笑)
研究です・・・・・

今回レースで一番気になったのがグウィンのセッティング。
スタート直後のスイッチバックを走る様子を見て、まずフロント硬いなと思い
なぜそこまでギリギリのセッティング?

斜度のあるロックセクションでその意図が分かった。
フロントがほとんど沈まないのだ。
コーナーはもちろん、ストレートでもリスクがあるのでは?と思うほどのセッティングのように見えたが
斜度のあるロックセクションでは、フロントが入り過ぎず、よい姿勢を保ったまま高速で走り抜けた。

リアはわりと動いているようだったが、マイルドな動きに見えたし、それでスタート直後の動きかと。
ここでリアも硬めしまってはただの硬いバイク。
そんなおかしなことはしないね。

グレッグも硬めていたようだったけど、残念ながらミスしてしまいましたね。
あの場面だけ見れば、もしフロントが柔らかかったら、リカバリーできたんじゃないかと思ってみたり。
でもそれでは勝てない世界なんでしょうね。

ぞくっとするような攻撃的なセッティングに驚いた数日後。
タクヤと電話していて、タクヤも自分と同じことを言っていたことに一番驚いた!
彼は最近よく勉強をしていて、走りにプラスアルファが加わった。
安定した速さは、そういった部分もあるんだろうね。

あくまでも個人的な見方ですから。
本当にそうかは、わかりませんよ。