たまにはちょっと変えてみる?

たまにはちょっと変えてみる?

昨日と似たようなタイトルですが、今日はライディングのお話。
ライン取りをたまにはちょっと変えてみてはいかが?


富士見パノラマのように常設コースを多く走っていると、沢山の人が走るのでライン取りにはそれほど迷わず、跡が着いているところをトレースするとある程度走れるようになるが、毎回そのままではライディングテクニックの進歩がないし、コースに飽きてしまうだろう。

ではライン取りを変えると単純に言っても難しいこと。
ラインをいつもと変えるときに気をつけることは、いきなりそのラインに入るのではなく、一旦確認をして走るラインを確認すること。
ブレーキングな必要な場合は、ブレーキを掛け始める位置やターンをし始める位置など、イメージしてみるといい。
いきなり来て、そのまま走るのは難しいどころか、気がつかないうちに、その場を通りすぎてるなんてことも。

新しいライン取りを発見するコツは、1つのコーナーやストレートだけをみるのではなく、その後のコーナーやセクションへどう入れるのか?どう入りたいのか?ということを考えながら行うとよいと思う。

速いライダーの走りを観察していても良いが、彼らは彼らのスピードや技術があって走れる場所を走ったりするので、全てを鵜呑みにするのも転倒する危険があるので注意して欲しい。

ここまでの話では、ただ早く走るだけのライン取りのように聞こえると思うが、ライン取り1つで衝撃を減らすことができたり、ブレーキングに余裕が出たり、楽しむためのライディングにもつながるのだ。

言葉だけでは難しいけれど、ただ走るだけのダウンヒルがクリエイティブなスポーツに変るのでは無いだろうか