ハンドルバーの形状を観察してみよう

ハンドルバーの形状を観察してみよう

知らぬ間に主流となってしまったオーバーサイズのハンドルバーですが、
これ、一見ステムのクランプ部分が太くなっているように見えますが、
ハンドルの種類によって、その太くなっている部分に差があるのです。


ハンドルを選ぶときは、ライズ(高さ)、スイープ(絞り)、幅ということを気にすると思いますが
もし、ハンドルの硬さも気にするなら、全体の形状も気にするといいでしょう。

2つの写真のハンドル、角度や被写体の大きさが違うので比較しにくいですが、
クランプ部分の中心のみが太くなっているモノと、クランプ中心から幅広い範囲が太くなっているモノです。

太くなっている部分が広いハンドルのほうが、ガッシリとした硬い感触がつよく、太い部分が狭いほうがしなる感触があります。
硬いハンドルが苦手ない人は、選択肢が少なくなりますが、オーバーサイズよりスタンダードのほうを選ぶ方がいいと思いますね。

もちろん、素材はハンドルの幅によって感じる感触は変わりますが、傾向としては上記のようなことが言えるので、ハンドルを選ぶ際にちょっと気にするといいかも。

しっかし、オーバーサイズが主流になってからは、これイイって思えるハンドルバーに出会えてないなぁ~