リバウンド遅め。こんなセッティングもありでした。

リバウンド遅め。こんなセッティングもありでした。

昨日は、パレナスの今シーズン最後の営業日ということで、逃さず楽しんできました。
そんなパレナスのコースにはかなりタイトなつづら折れコーナーがあるのですが、
そのコーナーをロングストロークのダウンヒルバイクでいかにクイックに曲がるか?
そんなことにポイントをおいてセッティングしてみました。


といっても、あれこれ難しいことを考えたのではなく、実にシンプル。
調整したのは、フロントサスのリバウンドダンピングのみ。

いつもより遅めにセッティング。
その他は、いつもどおり。

なぜそうしたか。
タイトターンの進入で、かなりフロント荷重にして曲がることが多いのですが
リバウンドがいつもどおりだと、ターン中に荷重を後ろへ移動したとたんに、
シャキッと戻ってきてしまい、ちょっとフロントが引っかかる感じがするので
リバウンドを遅めにして、ターン後半も縮み気味の状態を保ってみようと思ったのです。

レースコースのようなハイスピードのシングルトラックなら、ありえないのですが
それほどスピードもでない、トレイルのようなコースでは、ぜんぜんアリなセッティングでした。

乗り心地はやや悪くなるけど、そんなにハードなコースでもないので、特に気にすることなし。
それよりターンがクイックになる、自在にリアのグリップをコントロールできるとなると
ライディングが楽しくなりますね。

レースコースでは厳しいセッティングでも、コースが変われば、その場を楽しめるセッティングにもなるんですね。
みなさんも、ちょっとした工夫を取り入れて新しいセッティングを試してみてください。