新品のサスペンション、使用初日のセッティングは?

新品のサスペンション、使用初日のセッティングは?

新しいサスペンションを使用初日に行ったセッティングをメモ程度に。


まずはバラシだぁ、全バラしないと気がすまない!なんて人いたなぁ。
それはおいておいて・・・

まずは、スプリングレートを決めます。
今回はエアサスなので楽チンだ。
ミニマム40psiからスタート。

まだシールのあたりが出ていないので、動きすぎるくらいがちょうど良い。
コンプレッションはハイ・ローともに最弱。

リバウンドのみハイ側を2クリック。
ロー側は最弱。

この状態でゆっくりと走り出す。
慣らし運転ですね。

この段階では、セッティングがどうだこうだと考えず、慣らしに精を出しましょう。
1本走るとシールのコリコリした感触が消えた。

もっと時間が掛かると予想していたので、正直驚いた。

ミニマムだとズドーンっと一気に沈み込んでしまっているようなので、
もう少しエア圧をあげてみる。
プラス10psi

ちょっと硬い感触のようだが、問題なく走れる感じ。
Aコースを走って195ミリストロークしていたので、硬さはよさそう。
しかし、大きなギャップで一気に沈み込むようなので、
少しエア圧を下げて、コンプレッションを掛けてみる。
5pis抜き
コンプレッションのハイ側を3クリック。
ロー側2クリック。

ダンピングを効かせると、もう実践的に使えそうな感触になった。

3本目はちょっとスピードアップ。
サスの動きにコシがでてきて操作性がアップしたもよう。
ここで、コースを走りながらハイ側のコンプをさらに2クリック。

ちょっとごつごつした感触があるけど、走れないレベルではないという。
しかし、ストローク自体は結構抑えられている様子。

また2クリック戻して走る。
ストローク量は50psiのときとほとんど変わらず。
50から45の間がちょうどよい感じか。
マックスで55psiという感じかな。

3本走ったところで時間切れ。
午後からだったからあっという間に終わってしまったが、
スプリングの硬さはベースが出来たの良しとしました。

2日目からはダンパーをあれこれいじります。
そこはまた次回にでも。