
200ミリストローク推奨フレームに180ミリのフロントサスペンションは?


200ミリストローク推奨のバイクに180ミリのフロントサスを入れた場合ですが、
考えられる症状としては、
1. ヘッドアングルが立つ
2. ホイールベースが短くなる
大きく上記の2つになると思います。
メリット、デメリットを考えますと、上記2つのことがメリットにもなりえますし、デメリットにもなりえます。
ヘッドアングルが立つことで、ハンドリングがクイックになりますが
それが、コースによっては曲がりやすくなったり、逆にハンドルが落ち着かなかったりすると思います。
ホイールベースが短くなることも、上記のようにコンパクトに曲がれる場合と安定感に掛ける部分がでてくると思います。
あくまでも、傾向であって、バイクの性能が大きく変わってしまうことは無いと思います。要は、標準よりもクイックになると思ってください。
最近のDHバイクですと、ヘッドアングルも寝かせ気味に設計されているので、多少立つくらいが、国内のようなコースでは乗りやすいこともあると思います。
また、前後サスペンションのセッティングで、マイルドな動きにすることも出来ますし、リアサスのサグを少し多くとることで、ヘッドアングルを設計値に近づけることも可能です。
ですので、まずは手持ちのモノで乗り始めて、マッチングがあまりにも悪いようなら、新しいサスペンションフォークを検討するのもありだと思います。