
走り方によって変わるサスペンションの動き
久しぶりかな、休日をゆっくりと過ごすのは。
やはり昨日の筋肉痛がでまくっております(笑)
特に手がやられてますわ。
さて今日は、昔実際に経験したことを書いてようかと。
まだまだセッティングの本質を分かっていないasahiは、自分では結構いいだろうと思っていたセッティングがでたサスペンションをとあるライダーがインプレしたときのことです。
製品化に向けていろいろな速度や乗り方を試して、その中でベストだと思うセッティングを行ったのだが、そのインプレでは自分が感じたことの無い症状が出て、「全体的には良かったがその1点が結構気になり残念だった」という結果になったのだ。
症状が出ている状況を詳しく聞きいて自分で確認しても症状はでず。
しかし走り方を変えると、その症状を再現できたのだ。
いろいろなパターンで走らせていたつもりだったが、まだまだつめが甘かった。
今では走らせ方が違えばセッティングが大きく変わってもおかしくないと言っているが、
そう言えるようになったベースを作った出来事だったと思う。
このセッティングがベスト!と言えれば、誰もがよいセッティングで走ることができるのですが、
それぞれにベストが変わるので難しい。
誰から進められてもそれが良いってことではありません。
自分で試して、自分で良いと思えるセッティングであれば受け入れる。
そうなっていけるとセッティング力がついていくと思います。