
レース前のセッティング その2
昨日につづき、レース前のセッティングについて書いてみようと思います。
本日は、レース会場に当日入りしなくてはならない場合です。
ダウンヒルのレースは土曜日なので、金曜日休みを取って練習日からレース会場へ入るなんてなかなか難しいことですよね。
レース当日に会場入りするというのは、コースがどうなっているのか?スケジュールはどうなのか?などいろいろな心配があると思います。
試走時間は限られているし多くは走れても3本がよいところでしょう。
そんなときのバイクのセッティングをどうすか?レースでは何事も迷わないことが大切なので、いつもどおりのことをするというのが得策だと思います。
要は、いつもどおりの状態になっているか、タイヤのエア圧、サスペンションのセッティング、エア圧、などなど調整できる箇所がいつと同じになっているか?
そこをきちんと確認するのが最低限のセッティングでしょう。
あせっていて前の晩にメンテナンスしていてサスペンションのダンピングのダイヤルをぐるぐると回していたままだったとか、
タイヤの空気圧をパンパンにしたままだったとか、意外と多く聞く失敗ですね。
せっかくのレースがいつもと同じ状態で走れないのではもったいな。
走り出す前に最低限のチェックはしてほしい。
ベストは、数本の試走の中でコンディションやコースに合わせてサスペンションを微調整できることだが、
昨日、今日で得られることでもないので、普段どおりのセッティングで普段どおりの走りができるように心がけよう!
番外
レース会場にいそうな人のtwitterやブログを前日に見て回って、コースの様子など情報を得られるだけ得ておくのも良いだろう。